「音楽都市・浜松」市制100周年を機に、次代を担う青少年により結成された邦楽合奏団です。

市内の小学校2年生から高校生までのジュニア団員と大学生以上の若い世代のユース団員が、浜松市立高等学校誠玲館で月2回合奏練習をしています。生涯学習音楽指導員が講師を務め、音楽の基本、箏の演奏技術を学ぶだけでなく、幅広い音楽に触れながら日本音楽を楽しめるよう、練習プログラムが組まれ、日本文化の体験や異世代間の交流を通して心が元気になる活動を目指しています。
また、失われかけている「遠州地方のわらべうた」を箏の演奏で伝承する試みに挑戦し、音楽都市浜松の郷土の音楽を大事に、日本の伝統音楽を次代に伝承する活動を継続していきます。
中高生は部活と両立しながら、ユース団員は仕事や家庭を持ち、子育てをしながらも箏の音楽楽しんでいます。
市内の色々なコンサートに出演させていただくだけでなく、他都市の邦楽合奏団との交流も実現しました。今後もみなさまに箏の音色を聴いていただけるよう、練習に励みます。市民に愛される邦楽合奏団が目標です。